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龍之巣
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花と蛇 特集
 昭和37年(1962)8月の奇譚クラブ月刊本誌に初掲載されて以降、9年間に及ぶ異例の長期連載を続けた小説『花と蛇』ですが、奇譚クラブの臨時増刊号として、これ程多くの特集号を出した小説は無いと思います。
 (私自身は、このブログ記事を書くにあたって初めて読み始めました。)

 最終的には830ページを超えるぶ厚い辞書並みの厚さに挿絵無しで文字がギッシリ詰った増刊号まで登場しています。

 奇譚クラブ誌上で、この小説と双璧を成す『家畜人ヤプー』の特集号が出なかった事が対照的です。私自身Sでありながら『家畜人ヤプー』は以前に読んだ事が有ります・・・理由はMの気持ちを知りたかったからで、読み始めてからどっぷりはまってしまいましたが、右翼団体が反対していた事も納得です。私自身は若干右寄りじゃないかと思いますので、その部分は心理的に抵抗が有りました。しかし、それを乗り越えても先を読み進めて見たい衝動に駆られたのも確かです・・・と、横道にそれてしまいましたが今回は『花と蛇』特集についてですから、本題に戻します。


奇譚クラブ臨時増刊号『花と蛇』特集の一覧と目次
目次を見ると判りますが、毎号の章立てが異なります。
奇譚クラブを題していますが、事実上の『花と蛇』単行本と言える内容である事は目次を見て直に判ると思います。

昭和39年(1964)6月臨時増刊号(懐かしき奇譚クラブより)
※前編15章(発端~結末)
KK6406E01.jpg 目次KK6406E06.jpg

昭和41年(1966)12月臨時増刊号(懐かしき奇譚クラブより)
※続編23章(密室の秘密ショー~羞恥図会の展開)
KK6612E01.jpg 目次KK6612E06.jpg

昭和43年(1968)1月臨時増刊号(龍の蔵書より)
※前編15章+続編23章
KK6801E01.jpg 目次KK6801E06.jpg

昭和44年(1969)5月臨時増刊号(懐かしき奇譚クラブより)
※美女を狙う狼達+新展開(続編後半)27章(清純な令嬢の屈服~結末なき責めの結末)
KK6905E01.jpg 目次KK6905E06.jpg
※この号では、続編の途中を第1章として再構成しているため、月刊本誌には無い章が4ページほど加筆挿入されています。

昭和45年(1970)8月臨時増刊号(龍の蔵書より)
※前編15章+続編23章+続編後半27章+続編加筆9章、合計74章
KK7008E01.jpg 目次KK7008E06.jpg
挿絵を挿まず文章のみで832ページもあり、3センチ6ミリのぶ厚い本です。
定価1000円でした。
当時の1000円は消費者物価指数換算で現在の3100円+消費税ですから、なかなかの値段です。
文庫本ではなく、奇譚クラブの臨時増刊号として小説を出版しているところが特徴的とも言えます。


奇譚クラブ月刊本誌掲載『花と蛇』の連載号一覧と目次

こちらは月刊誌に記載された初掲載・初版を見る事が出来ます。読み比べると後に細かな修正が入っている事に気付くでしょう。

--- 花巻京太郎(団鬼六の当初のペンネーム)時代 ---
通刊第168号第16巻第08号昭和37年(1962)8/9月合併号 P156 発端(当時のタイトルは『創作 花と蛇』)
KK6208P01.jpg 目次KK6208P06.jpg

通刊第170号第16巻第10号昭和37年(1962)11月号 P060 第02章 恐ろしい陥穽(目次に誤植あり『と蛇』)
KK6211P01.jpg 目次KK6211P06.jpg

通刊第171号第16巻第11号昭和37年(1962)12月号 P100 第03章 美人探偵登場(目次同上、落花粉々~浣腸地獄図)
KK6212P01.jpg 目次KK6212P06.jpg

--- 団鬼六に改名後 ---

通刊第178号第17巻第07号昭和38年(1963)07月号 P106 第04章 華麗な浣腸図(浣腸強制~屈伏)
KK6307P01.jpg 目次KK6307P06.jpg

通刊第179号第17巻第08号昭和38年(1963)08月号 P102 第05章 救援者来たる(羞恥地獄~救援者)
KK6308P01.jpg 目次KK6308P06.jpg
以後、量が多い為、画像は割愛させて頂きます。

通刊第182号第17巻第11号昭和38年(1963)11月号 P096 第06章 救援の失敗(逆転~嬲りもの)
通刊第184号第17巻第13号昭和38年(1963)12月号 P088 第07章 餓狼への好餌(京子の屈伏~淫獣の餌)
通刊第186号第18巻第02号昭和39年(1964)02月号 P146 第08章 悪魔の哄笑(毒牙は迫る~遂に美津子も)
通刊第187号第18巻第03号昭和39年(1964)03月号 P162 第09章 恐怖の地下室(悪鬼の饗宴~美津子のおとり)
通刊第188号第18巻第04号昭和39年(1964)04月号 P158 第10章 翻弄される美女(屈辱と羞恥の極~身代りにたつ夫人)
通刊第189号第18巻第05号昭和39年(1964)05月号 P150 第11章 淫蛇の執念(裸踊り~屈辱の挨拶)
通刊第190号第18巻第06号昭和39年(1964)06月号 P186 第12章 美姉妹危し(屈辱の猿ぐつわ~浣腸競演)
通刊第192号第18巻第08号昭和39年(1964)07月号 P142 第13章 色事調教師(遂に京子も~調教師来る)
通刊第193号第18巻第09号昭和39年(1964)08月号 P120 第14章 美津子受難(二人の美女~狂乱の美津子)
通刊第194号第18巻第10号昭和39年(1964)09月号 P194 第15章 結末/落花微塵(美津子の屈伏~スター誕生)
通刊第195号第18巻第11号昭和39年(1964)10月号 P066 鬼六談義「随筆」花と蛇(小説のモデルとなった話について)
---ここで一旦完結(後に前編とされ、続編が登場)---
通刊第196号第18巻第12号昭和39年(1964)11月号 P066 第16章(続編第01回)密室の秘密ショー(プロローグ~洗面器)
通刊第197号第18巻第13号昭和39年(1964)12月号 P158 第17章(続編第02回)脱走の失敗(美津子の脱走~美津子の覚悟)
通刊第198号第19巻第01号昭和40年(1965)01月号 P170 第18章(続編第03回)華やかな饗宴(悪魔の二次会~鬼女の計画)
通刊第199号第19巻第02号昭和40年(1965)02月号 P174 第19章(続編第04回)地獄屋敷へ新顔(新たな獲物~美少年)
通刊第200号第19巻第03号昭和40年(1965)03月号 P120 第20章(続編第05回)翻弄されるカップル(美少年と美少女~恐怖のニラメッコ)
通刊第201号第19巻第04号昭和40年(1965)04月号 P084 第21章(続編第06回)一千万円の身代金(正気づいた小夜子~嵐のあと)
通刊第202号第19巻第05号昭和40年(1965)05月号 P120 第22章(続編第07回)身代金奪取の失敗(小夜子の受難~美しいニューフェイス)
通刊第203号第19巻第06号昭和40年(1965)06月号 P154 第23章(続編第08回)涙の宣誓文(美女と木馬~嵐に立つ小夜子)
通刊第205号第19巻第08号昭和40年(1965)08月号 P178 鬼六談義 映画 花と蛇(映倫との戦いや妥協などが語られている
通刊第206号第19巻第09号昭和40年(1965)09月号 P090 第24章(続編第09回)運命の逆転劇(悪魔の相談~狂乱の静子夫人)
通刊第207号第19巻第10号昭和40年(1965)10月号 P166 第25章(続編第10回)奇妙な三々九度(鬼女の嬌声~地獄の花嫁)
通刊第208号第19巻第11号昭和40年(1965)11月号 P206 第26章(続編第11回)飼育される白い動物(美しき敗北者~白い指)
通刊第210号第20巻第01号昭和41年(1966)01月号 P184 第27章(続編第12回)悪魔と悪女の悪業(恐ろしい仕事~悪魔の寝室)
通刊第211号第20巻第02号昭和41年(1966)02月号 P138 鬼六談義 日本三文映画(SM映画の舞台裏に付いて語られている)
通刊第211号第20巻第02号昭和41年(1966)02月号 P178 第28章(続編第14回:誤植)屈辱の地獄図絵(猫とねずみ~侵入者)
通刊第212号第20巻第03号昭和41年(1966)03月号 P170 第29章(続編第15回)逃走の恐怖と失敗の結末(風前の灯~勝利に酔う悪魔)
通刊第213号第20巻第04号昭和41年(1966)04月号 P160 第30章(続編第16回)悪鬼達の残忍な所業(朝の酒~ガラスの尻尾)
通刊第214号第20巻第05号昭和41年(1966)05月号 P108 第31章(続編第17回)落花無残の修羅場(若いコンビ~開幕準備)
通刊第215号第20巻第06号昭和41年(1966)06月号 P118 第32章(続編第18回)淫らな美女の調教(嵐のあと~美女合戦)
通刊第216号第20巻第07号昭和41年(1966)07月号 P152 第33章(続編第19回)すさまじいショーの展開(変身~舌と唇)

--書きかけ(花と蛇掲載号を全て抽出予定)--

通刊第285号第25巻第11号昭和46年(1971)11月号 P192 第93章(続編第79回)(姉妹無残~獣の部屋)
通刊第285号第25巻第11号昭和46年(1971)11月号 P237 「花と蛇」の完結を知って(山田正輝)

--エピソード--
※昭和39年(1964年)10月号 P66 鬼六談義にてモデルとなった実話らしきものが語られている。
※続編第3回の目次には団ではなく“團鬼六”と書いてある。
※続編第14回は誤植で実は13回であった為、それ以降の連載回数と章が1回/1章ズレている。
※続編第16回は目次の誤植でP175とされているが実際はP160。
※最終章翌月には贋作『花と蛇』、その更に翌々月からパロディ『花と蛇』連載スタート。著者は山光純。
※最終章翌月「花と蛇」の終焉を知って(千草忠夫)
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